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山陰線・餘部鉄橋1

初めて餘部鉄橋を訪れたのは1975年6月8日で、50ccのオートバイで自宅から2時間くらいかけて、行きました。写真の橋梁は1909年12月16日着工、1912年、1月13日に完成し、同年3月1日に開通した。全長310.59 m、下を流れる長谷川の河床からレール面までの高さ 41.45 m の鋼製トレッスル橋です。

余部鉄橋を渡るDD54牽引の普通列車

1975年6月8日、余部鉄橋を渡るDD54牽引の835ㇾ普通列車

 DF50に変わって、DD54がけん引する普通列車を撮影しました、現在と比べると、鉄橋も新しくなり、鉄橋下の風景も随分変わりました。
58-611D余部 500608 5-2-36
 下りの急行但馬1号です。ゴミ落下の防止柵もなくすっきりとした鉄橋でした。

山陰線余部鉄橋を渡る 急行白兎

1975年6月8日、山陰線餘部鉄橋を渡る806D、58系急行白兎

 現在では見ることができない、長編成の気動車急行です。道路事情が悪かったころは、鉄道が唯一の長距離移動の手段でした。